共感を呼ぶ最強「ストーリー」の作り方

自身のストーリーを語る上で、読者が「共感」するところはどこか?

上手くいったアフター(未来)の話?
違う!そこじゃないのよ…

“自分が体験しているかのように”「共感する」部分

それは…

「〇〇したいのに、できていない(欲求が解消されていない)」
「本当はこうしたい”欲求”があるのに、それとは対照的なことをやっている(できていない)」

つまり、

欲求を抱えているんだけど、現在の自分には”現状を変える力”がないため
我慢してひもじい生活を強いられている姿
※「欲求」と「現状」をセットで書く

ここに人は共感する

こんな感じ

・美味しいご飯を腹一杯食べたいけど(欲求)、70円のカップラーメンを食べている(現状)
・子どものクマネズミがヒヨコ電球にあたって暖かい思いをしたいけど(欲求)、あたれない(現状)
・生活費を自分で稼げるようになって早くこのお金を心配する生活から脱出したいけど(欲求)、結局同じ毎日の繰り返しで3000円の請求書を払うので精一杯の生活(現状)など

ポイントは、
・欲求と現状は具体的(リアル)に書くこと
・現状は、より悲惨に書くと効果的

    「〇〇したい」←ここが重要(欲求がある状態なのに)

    〇〇したいのにできていない。不満を抱えながら生きている。

    目次

    ストーリー黄金テンプレート

    ・日常の生活(不満を抱えながら生活している)

    ・不満はあるけど、何をやっていいかわからない(特にやりたいこともない)

    ・最初の困難が訪れる

    ・逃げ出してしまう(負け犬の自分)

    ・でも、そんな弱い人間が自分なんだと思っている(諦め)

    ・偶然、現在の生活を変える”きっかけ”が起こる

    ・新しい世界に行くのを拒絶する

    ・何かの影響で新しい冒険に行くことを決心する

    ・新しい世界での生活が始まる

    ・仲間、敵、試練

    ・問題が起こり回避する

    ・上手くいく(楽しい)

    ・物事がいい感じになる

    ・最高潮に(調子に乗る)

    ・雲行きが怪しくなってくる(大きな困難の前ぶれ)

    ・大きな困難(最初の困難と同じ)

    ・こわくなって逃げ出す

    ・自暴自棄(自信の欠如)(やっぱり最初の自分と変わっていなかった)

    ・ターニングポイント(きっかけ)

    ・今まで自分のことを助けてくれた恩人を思い出す

    ・葛藤する

    ・前とは同じことをやりたくない

    ・腹をくくる(前の自分とは同じになりたくないから)

    ・がむしゃらにやる(辛い状況の中、がむしゃらに努力している)

    ・なかなか成果は出ない中、ひたむきに努力をし続けている

    ・もう前(すぐ逃げる)と同じ自分はいない

    ・なんとなくコツみたいなものを掴んだ

    ・報酬を得る

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