ストーリーを語る上で、読者が「共感」する部分はどこか?
上手くいったアフター(未来)の部分?
違う!そこじゃないのよ…
読んでいる人がまるで”自分が体験しているかのように”「共感する」部分
それは…
「〇〇したいのに、できていない(欲求が解消されていない)」
「本当はこうしたい”欲求”があるのに、それとは対照的なことをやっている(できていない)」部分
つまり、
欲求を抱えながらも現在の自分には”現状を変える力”がないため、
我慢してひもじい生活を強いられている部分
「欲求」と「現状」をセットで書く
ここに人は共感する
こんな感じ
・美味しいご飯を腹一杯食べたいけど(欲求)、70円のカップラーメンを食べている(現状)
・子どものクマネズミがヒヨコ電球にあたって暖かい思いをしたいけど(欲求)、あたれない(現状)
・生活費を自分で稼げるようになって早くこのお金を心配する生活から脱出したいけど(欲求)、結局同じ毎日の繰り返しで3000円の請求書を払うので精一杯の生活(現状)など
ポイントは、
欲求と現状は具体的(リアル)に書くこと
現状は、より悲惨に書くと効果的
〇〇したいのに、できていない状態(欲求が解消されていない状態)
「〇〇したい」←ここが重要(欲求がある状態なのに)
〇〇したいのにできていない。不満を抱えながら生きている。
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